8月25日(月)　九州国有林林業生産協会主催の「緊急労働安全研修会」が開催されました。

　この研修は、九州森林管理局管内の請負事業において、労働災害が多発していることから、緊急に開催されたもので、九州各県の請負事業体等から100名を超す参加者でした。

　当日は、九州森林管理局森林整備部長の挨拶に続き、地域業務対策官から労働災害発生状況及び発生原因の分析、林業・木材製造業労働災害防止協会安全管理士から、現場作業における具体的な安全対策についての講話がありました。

　その後、意見交換会が行われ、悪天候時(ゲリラ豪雨・雷など)の早期対応や、建設機械のシートベルトの完全着用についての意見が交わされ、最後に受講者代表による安全決議が採択され研修会を終了しました。